溜まる輪ゴム
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「ねえ、みんな。
輪ゴム溜まってない?
どうしてる?
何に使ってる?」
機関銃のように花子が話し始める。
みんなって、オレと花子しかいないのに。
こうなると人の話は全く聞かないので、勝手にしゃべらせておく。
「なんで資源ゴミに輪ゴムが無いのかしら?
輪ゴムほど再利用できそうなものもないじゃない?
絶対どの家でも困ってると思うのよね」
ふんふん
「輪ゴムって年間どれだけ生産されてるか知ってる?
そのうちの何割が捨てられてると思う?
その捨てられてる輪ゴムのうち、ほぼ新品ってどの位あるかわかる?」
へーへー
「そこであたしね、発明したの。誰もが輪ゴムを再利用する画期的なシステム。特許も申請したのよ」
そりゃーすげーやー
ばちん!!
いきなり顔に輪ゴムが飛んできた。
「ん~まだ改良が必要ね」
…どんなシステムなの?
「完成したらね、ふふ」
なんか怖い
輪ゴム溜まってない?
どうしてる?
何に使ってる?」
機関銃のように花子が話し始める。
みんなって、オレと花子しかいないのに。
こうなると人の話は全く聞かないので、勝手にしゃべらせておく。
「なんで資源ゴミに輪ゴムが無いのかしら?
輪ゴムほど再利用できそうなものもないじゃない?
絶対どの家でも困ってると思うのよね」
ふんふん
「輪ゴムって年間どれだけ生産されてるか知ってる?
そのうちの何割が捨てられてると思う?
その捨てられてる輪ゴムのうち、ほぼ新品ってどの位あるかわかる?」
へーへー
「そこであたしね、発明したの。誰もが輪ゴムを再利用する画期的なシステム。特許も申請したのよ」
そりゃーすげーやー
ばちん!!
いきなり顔に輪ゴムが飛んできた。
「ん~まだ改良が必要ね」
…どんなシステムなの?
「完成したらね、ふふ」
なんか怖い
その他
公開:18/02/19 22:49
文章を書くのが大好きです。
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