税の神さまと貧乏神さま

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税の神さまが貧乏神さまの所へ、滞納してる住民税の取り立てにやってきた。

「さぁ、たまってる分を払ってもらうよ」
「またか、あんたも懲りないな。」
「だって仕方ないじゃないか。俺は税金を集める為だけに存在しているんだから。それに俺が税を集めなきゃ神の国の運営が成り立たないんだぞ。」
「わかった、わかった。今用意するから待ってろ。ちぇっ。だから俺はいつまで経っても貧乏のままなんだ。」

ブツブツと愚痴を言いながら貧乏神さまは人間界に降り、冴えない顔をした人々の魂から「将来貯まる筈のお金」を拝借していきました。

こういう理由で人間界では貧富の差が中々埋まる事がなかったのでした。

「だって仕方ないじゃないか。貧乏人を増やすのが俺の存在する理由だからな。」
ファンタジー
公開:18/02/10 11:36
税シリーズ 貧乏神 こんな税はいやだ

林 孝光( 東京 )

1日1作、昼の12時頃に投稿しています。

普段は四コマ漫画を描いたり、イラストを描いて遊んでいます。

趣味はジャズピアノです。

ショートショートは中学生の時に筒井康隆先生に出会って衝撃を受けて、星新一先生、藤子F不二雄先生と手を伸ばして読み漁り自分なりに執筆をしていました。

よろしくお願いします❣️

ショートショートの漫画も執筆しています。

漫画ブログ

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