ジョーマス・エジントン

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 アメリカで生まれたジョーマス・エジントンは、とても好奇心が旺盛な子供だった。
 ある日エジントンは、なぜ物は燃えるのかを知りたくなり、自宅の庭で藁を燃やしていた。すると、燃えている藁が風に飛ばされ、父が大切にしていた桜の木に燃え移り、全焼してしまった。エジントンは正直にそのことを父に告白した。怒られることを覚悟していたエジントンだったが、父はエジントンの正直さを褒め、エジントンを抱きしめた。
 その後もエジントンは、好奇心の赴くまま、何度も失敗を重ねながら自分の心に正直に生きた。
 やがて大人になったエジントンは、様々な発明品を発表し、発明王と呼ばれるようになった。後年は大統領選に出馬し、国民からの圧倒的な支持を受け、見事当選。
 発明王であり大統領にまでなったジョーマス・エジントンの逸話は、後世にまで語り継がれた。
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公開:18/02/11 10:08

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