ある湖のお話

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自然に身を任せてゆらゆら揺れる湖のように

誰がここに来ようともただ受け入れるだけ

その湖が透き通った綺麗な水かもしれない

底なし沼のように酷く濁った水かもしれない

その人にとって合わなければ追いかける事は出来ない

動く事の出来ない湖だから

留まってくれる人に潤いをあげるだけ

どれだけ時が流れようともそれは変わらない

幾つもの出会い別れがあっても感謝の言葉は忘れずに、今日も私は水面を揺らす
その他
公開:18/02/07 00:16

りなどら

スレイヤーズの影響を多大に受け、ライトノベル作家を目指すが現実の厳しさにその夢を諦める。
ただ、お話を書くことが好きで、仕事をしつつ、不定期に投稿させてもらってます。

その内400字でバトルもの書きたいなと。

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