ジニア・モーターカー
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「あ!ジニアモーターカーだ!」
ふと、明るく幼い声が聞こえる。
ジニアモーターカー?聞いたこと無いな。彼はまだ幼い、きっと何かの言い間違いだろう。
次の瞬間、優雅な香りと、花で出来たモーターカーが目に入ってきた。
ジニア…ああ。ヒャクニチソウの事だったのか。
なんでも、百日以上花を楽しめるからヒャクニチソウという名を付けられたらしい。
それじゃあ私はシニアのサンマンニチビトと言った所かのう。
「そこのお爺さん!ちょっと乗ってみるかい?」
「私?なんで私なんだい?」
「綺麗だろう?花で出来ているんだぜ!」
どこか答えになっていない気もするが…まあ、ちょっとだけ乗ってみるか。
乗ろうとした時、花でできたモーターカーは崩れ、私は一人、鉄道路線の上に立っていた。
最後に見た光景は忘れてしまったが、優雅な気持ちだったことは忘れていない。
ふと、明るく幼い声が聞こえる。
ジニアモーターカー?聞いたこと無いな。彼はまだ幼い、きっと何かの言い間違いだろう。
次の瞬間、優雅な香りと、花で出来たモーターカーが目に入ってきた。
ジニア…ああ。ヒャクニチソウの事だったのか。
なんでも、百日以上花を楽しめるからヒャクニチソウという名を付けられたらしい。
それじゃあ私はシニアのサンマンニチビトと言った所かのう。
「そこのお爺さん!ちょっと乗ってみるかい?」
「私?なんで私なんだい?」
「綺麗だろう?花で出来ているんだぜ!」
どこか答えになっていない気もするが…まあ、ちょっとだけ乗ってみるか。
乗ろうとした時、花でできたモーターカーは崩れ、私は一人、鉄道路線の上に立っていた。
最後に見た光景は忘れてしまったが、優雅な気持ちだったことは忘れていない。
その他
公開:18/02/03 11:07
更新:18/02/04 22:23
更新:18/02/04 22:23
月の音色リスナーやってます。
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