秘密の話

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それはもう、物心ついたときから鬼の子と忌まれていた私に、手を差し伸べて微笑んだあの日の貴女の優しさを、私は生涯忘れることはないでしょう。

仰げば空、今日も晴れ晴れ。

おひさまの下で、貴女が笑顔で私を呼ぶ。

大きく手を振って、私を呼ぶ。

ねえ、こんな些細な瞬間が私の幸せだってことは秘密よ。
青春
公開:18/04/05 00:56

きざはし

140字小説を書いています。
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