浪漫の道

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馬車が行き交う大通りを、矢絣の長い袖を揺らしながら、少女たちが軽い足取りで歩いていく。

下ろし立ての濃紺や深緑の袴は、少しだけ大人びてきた身体を包み込んでいる。

女学校の話、家の話、話題の店の話、気になる彼の人の話。

そんな取り留めのないお喋りに花を咲かせ、明日への道を歩いていくのだ。
青春
公開:18/04/02 12:42

きざはし

140字小説を書いています。
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