偶然という運命

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それは運命だとかそんな甘いものではなくて、ただの偶然で。

深く息を吐きながら、持ち主のいないベッドに断りも無しに腰掛ける。

チラリと裾から覗くふくらはぎを舐めるかわい子ちゃんに、唇に小指を立てて内緒ねと微笑む。

そう偶然。

それでもその偶然がなければ、こんなひとときもないはずだったのだ。
その他
公開:18/04/03 13:52

きざはし

140字小説を書いています。
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