拐かされた輝き

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曇りなく視えていた行方が、ひとつも視えなくなってしまったことへの絶望を誰にも言えないまま、荒れたベッドの上で浅い呼吸を繰り返す。

此れだけが私の責務であり、生きる意味であるというのに、神はそれすら私から奪うというのか。

乾いた瞳で、開け放った窓の先の世界を見つめる。

輝きなどなかった。
ファンタジー
公開:18/04/03 13:48

きざはし

140字小説を書いています。
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