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雨降る夜明け、稚い聖女は、礼拝堂の真ん中で跪く。

父なる神よ、この国に平安を、民にとこしえの御加護を。

祈りが届くまで、両手を組み、此処で祈りを捧げつづけよう。

何の力も持たぬ己には、それくらいしか出来ないからと微笑んだ頬に口づけてくれた人のためにも、この命尽きるまで、祈りつづけよう。
ファンタジー
公開:18/03/31 10:51

きざはし

140字小説を書いています。
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