はじまりはじまり

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そりゃまあ、憧れたこともありましたよ。

ペンをくるくる回しながら、物憂げに深くため息。

お姫様と王子様、二人はお城で末長く幸せに暮らしましたとさ、みたいな御伽噺。

もうそんな夢を見る年頃ではないけど。

床に落っことしたペンを拾おうとして、武骨な指とぶつかる。

それは、遅まきな物語の始まり。
青春
公開:18/03/28 11:03

きざはし

140字小説を書いています。
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