闇に咲く花

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手を黒く染めることに、恐れや憚りが一つも無かったわけではない。

然し、世の中には仕様がないことというものが存在する。

もぐらを叩くように、湧いて出てくる恐れや憚りといったものを一つ一つ潰していく。

それが己に望まれた生き方なのだと、心を殺した。

今もまた、閉じた瞳で美しく咲く花を手折る。
ファンタジー
公開:18/03/29 15:13

きざはし

140字小説を書いています。
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