星の道すがら

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小さな頃のわたしには確かに見えたキラキラは、大人になっていく道すがらの今のわたしには、少しずつ見えなくなってきていた。

ふう、とこぼした深いため息は、大人になろうと背伸びしている証拠かしら。

襟巻に顔を埋めて、満天の星空を眺める。

隣には誰もいないけれど、それを選んだのはわたしだから。
青春
公開:18/03/27 17:09

きざはし

140字小説を書いています。
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