偽りの代償

0
132

人と人とを結ぶ糸が修復不可能なくらい絡まりきったとして、そのときはどうすれば良いのでしたっけ、今は亡きおばあさま。

嫌いよと、彼女が呟く。

その名前のあんたは嫌いと、繰り返す。

わたしは何も言えず、固唾を飲む。

外は雨模様。

臆、早く雨が上がればいいのに。

雨宿りから、逃れられればいいのに。
ファンタジー
公開:18/03/27 17:07

きざはし

140字小説を書いています。
http://twitter.com/kuruizaki63

もうひとつのアカウント
https://short-short.garden/author/808811

コメントはありません

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容