マークボイド

2
162

プロスポーツ選手…その競技のライセンスを持っていればプロなのか、そのスポーツで喰っていけることがプロなのか。

世界的なマークボイドも、まだ日本に根付いていない。このジャンルを上げるためにはオレ自身がアイコンにならなくてはならない…

今日はシンバだ。相手が横に座った刹那、開始のヴォルフが鳴り響いた。

少しのディエゴスをやりとりした後、いきなりオレのマリカがハズレた。何故だ?試合前のアチョップではビルセットだったはずだ。

相手は気づいたのかニヤリと笑った。コムヴォイドがどんなに上位でもドムラセクトだ。

しかし、イントメストまで持ちこたえればオレのマリカは再度、セイボードだ。

相手の秒速五センチのボルガを軽やかにチェノした。オレは勝つためではなく時間を稼ぐためにノヴァルした…その刹那!

ゴリッ!ズガン!
頭に響く嫌な音がした…

「おい山田!授業中に寝言が酷いぞ。廊下に立ってろ!」
青春
公開:18/03/23 00:09

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容