あるでもないでもない記憶

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眩しい光 暖かくて心地いい…
そして静かに僕はそれに包まれていく…

あっ 懐かしい。10年振り?
この公園まだあったんだ。

ん?

あの子も公園を見てる。僕と同じように思ってたりして(笑)
『いいお天気だね』このぼくが声をかけた?!自分でも驚いた。

彼女は優(ゆう)。高校卒業後の進路に悩み友達の恋話に一喜一憂して、たくさんの宿題や親の小言にうんざりしながらも一生懸命生きてるようだ(笑)
優が僕の話を聞きたがる…
名前は心(じん) 高三、あとは…
優の質問に答えられなくて、思わずはぐらかした。

今日も公園で優を待つ。
『危ない!』車が突っ込んでくる。そう思った。車はない。何故か横たわる僕?の傍らで泣いているあれは…幼い優?焼けつく痛みを僕はただ冷静に受け止めた。

小さな優 泣かないで
あのね内緒だけど
成長した君に会ったんだ
だから君は大丈夫!

止まったままの僕の時が動き出した…
ファンタジー
公開:18/03/16 11:59
更新:18/05/01 13:12

みぃかもしれないみぃより( 愛知県 )

全くの初心者です
なので見切り発車のもの多数
一度載せたものでも
納得がいくように
いいと思ったらなおしますので
あしからずφ(..)
こんな私ですがよろしくお願いします

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