風呂上がりに飲むと美味しいノート
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夏休みの最後の日、僕はいとこのひろし君の家に止めてもらった。
風呂上がりにビールが飲みたいと言ったらノートを渡されて、「好きな飲み物を書いて!」と言われた。ドイツビールが大好きな僕は、ヴァイツエンの色のクレパスを探して、ビールの色を塗り、好きなシュナイダーのマークが入ったグラスを書いた。
テーブルの上に置くと、その絵は本物のグラスに入ったビールになった。
飲むとそりゃあ美味しかった。
僕は調子に乗って、2杯目はドュンケルにしようと、慌ててドユンケルの色を塗って、早く飲みたいのでグラスを書くのももどかしかったので、そのままテーブルの上においてしまった。
するとテーブルの上にドュンケルのビールが泡と一緒に拡がった。
慌てて、ひろし君は僕に言った。
「グラスを書かないと、そうなって飲めないんだ。」
風呂上がりにビールが飲みたいと言ったらノートを渡されて、「好きな飲み物を書いて!」と言われた。ドイツビールが大好きな僕は、ヴァイツエンの色のクレパスを探して、ビールの色を塗り、好きなシュナイダーのマークが入ったグラスを書いた。
テーブルの上に置くと、その絵は本物のグラスに入ったビールになった。
飲むとそりゃあ美味しかった。
僕は調子に乗って、2杯目はドュンケルにしようと、慌ててドユンケルの色を塗って、早く飲みたいのでグラスを書くのももどかしかったので、そのままテーブルの上においてしまった。
するとテーブルの上にドュンケルのビールが泡と一緒に拡がった。
慌てて、ひろし君は僕に言った。
「グラスを書かないと、そうなって飲めないんだ。」
ファンタジー
公開:18/03/15 18:41
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