いと

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 静かだ ブク ブクブクブク
  自分がだした泡の音だけ
 泡がだんだん小さくなっていく

 すべてのちからがぬけおち
 だんだんと色もぬけおちていく

すると突然
 全身に激しい痛みが走り
 見える景色は、みなもに青い空
 この繰り返しを何度も何度も…

ある時
目の前に女の娘がいて
  『いいお天気だね‼』
     なんて声をかけていた。

 そこは鉄棒とブランコしかない
     小さな公園
不思議とその娘にあっている時には
痛みを感じることもなく楽にいれた

その娘は
一生懸命 話をしてきた
学校を卒業した後
どうしたらいいかわからない‼とか
友達の恋愛の事とか…
あれ…なんだか…見ぉぼえが…

はっとした‼

あの時…
ここで車が飛び込んできて…
  あの時の女の子なんだね…
 
    『ありがとう』
    
    その娘を見送ると
  僕は暖かい光につつまれた
その他
公開:18/03/15 13:07
更新:18/04/03 09:35

yujun( キャベツの名産地〜♪ )

好きな言葉
我 以外 皆 我師
我 想う 故に 我あり

読めば読むほど…あじのでる
絵本がね…いつか書けたらいいな〜(*^^*)と
思っちょります(-ω☆)キラリ

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