光の食卓
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「なぁ、人間に真の平等は訪れると思うか?」
「そうだな。真の社会主義や共産主義なんてものがあれば少なくとも貧困はなくなるんじゃないか?」
「それはありえんだろう」
「ああ、だから人間なんだろうよ」
「ふん。知ったような口を聞きやがって」
「じゃあ、お前はどうなれば真の平等が訪れると思うんだ?」
「そうだな。人間が光合成をできるようになればいいさ。お日様は誰にでも平等だろう?」
ただの学生時代の友人との戯言だった
本当に人間が光合成をできる時代がくるなんて
温暖化による極度の天候不順に、度重なる原発事故や誰も本当に押すとは思ってもいなかった大国の核ミサイルの発射
様々な天災、人災を経て地表が荒れ果てた後、人間は他の生物から栄養を摂取せずとも日光を浴びるだけで生命を維持できるようになった
最も天候不順は続いたため、腹いっぱいになるほど太陽を浴びられるのは一部の金持ちだけだったが
「そうだな。真の社会主義や共産主義なんてものがあれば少なくとも貧困はなくなるんじゃないか?」
「それはありえんだろう」
「ああ、だから人間なんだろうよ」
「ふん。知ったような口を聞きやがって」
「じゃあ、お前はどうなれば真の平等が訪れると思うんだ?」
「そうだな。人間が光合成をできるようになればいいさ。お日様は誰にでも平等だろう?」
ただの学生時代の友人との戯言だった
本当に人間が光合成をできる時代がくるなんて
温暖化による極度の天候不順に、度重なる原発事故や誰も本当に押すとは思ってもいなかった大国の核ミサイルの発射
様々な天災、人災を経て地表が荒れ果てた後、人間は他の生物から栄養を摂取せずとも日光を浴びるだけで生命を維持できるようになった
最も天候不順は続いたため、腹いっぱいになるほど太陽を浴びられるのは一部の金持ちだけだったが
その他
公開:18/03/10 21:00
更新:18/03/11 16:30
更新:18/03/11 16:30
ご無沙汰しておりました。リハビリ中につき日記のようなものしか出ませんがよろしくお願いいたします。
Twitterアカウント(@mitamura2018)
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