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色えんぴつを削ったあとのカラフルさに見とれてしまうとき、そこに無駄な色はない。ひとつひとつ違うからそれぞれが美しくて、ほかの良さをひき立てることもできるのかもしれない。しかしそれに気づくのはいつも削ったあとのことなので、私はなんともいたたまれない気持ちになってしまう。色えんぴつと人間はすこし似ている。
その他
公開:18/03/01 19:07
更新:18/03/08 23:19
更新:18/03/08 23:19
エッセイ
人間
色えんぴつ
400字のことばを紡ぎます。
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