自然と人

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いつも何かに飲み込まれそうになると、その風や水の音と共に流し込んでくれる自然。時には牙を剥き、時には暖かく包み込んでくれる。
その強弱の使い方はいつも気まぐれであり、機嫌が悪い時はこれでもかというくらいの雷雨を降らし、機嫌が良い時は人が何をしようが何もする事はない。
この世界にいる限り、一生付き合って行く事となる自然はいつだって恐怖の対象であり、また惹きつけられる対象でもある。
その存在を考えれば考え込む程、人は深みにへとハマって行きやがて別の感情に流れて行く。
地球温暖化、あるいは環境汚染。自然にお世話になっていればいる程、深みにハマったその感情はいつだって暗い思い込みを生み出す。
住ませて貰っている地球。使わせて貰っている自然。木材や水や火は全てその自然が生み出した結晶。
自然が限界を迎え、私達が見捨てられるその日まで「今」があると言う事を誇りに思おう。
それがきっと自然の為だから…
その他
公開:20/09/23 21:49

勇と申します。
まずは書く楽しさを取り戻したいと思ってます。
ゆっくりと考えを変えていきます。
最近は気まぐれに更新中です。

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