パワー肉まん

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これはとある戦時中の話。
科学者はパワー肉まんを開発し、ある前線部隊にそれを与えた。
パワー肉まんを食べた兵士は驚異的な身体能力を発揮するようになった。
彼らは岩だらけの斜面を車よりも速く走破した。
あまりに速く進み過ぎたため補給が追いつかなかった。
そこで作戦本部は飛行機で前線部隊の目的地に先回りして補給物資を投下することにした。
ところが、飛行機が上空から探しても兵士の姿は見つけられなかった。
あきらめて引き返すと、道の途中で大勢の兵士が倒れているのを発見した。
パワー肉まんの効果が切れたのだ。
軍は彼らに再びパワー肉まんを食べさせれば問題は解決すると考えた。
その思惑は期待通りにいき、勢いを得てやがて国民のすべてにパワー肉まんを食べさせた。
おかげで戦争に勝つことができた。
だが国民はみな脳まで筋肉になり、平和になってもスポーツしかしなくなった。
やがて国は貧しくなり滅んだ。
ファンタジー
公開:19/11/19 16:46

水素カフェ( 東京 )



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小説家になるために文章の勉強をしています。
もし何か気が付いたことがあれば、どんなことでも教えて下さい。
よろしくお願いします。

小説のジャンルとしては、ミステリやホラーを目指していますが、
ここではあまりこだわらずに書いてみようと思っています。

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新作、人物設定の仕込み中…。


『I国遺跡探訪』(原稿用紙25枚)
行方不明の父を探すため、娘が中央アジアへ旅行する話です。
純文学です。

https://sakka.org/training/?mode=view&novno=18058
たくさんのコメントありがとうございました!
 

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