老人の見た夢

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同窓会から帰宅して、皆歳をとったなァとつくづく懐かしみながら眠りについた夜、夢の中で声がした。
お前の暗証番号はと聞く者がいた、ドキッとしたが、どの番号を言えば良いのか。
その時お地蔵様の姿をした人が近づいて来た。
よく見ればAIで貴方の誕生日を言えば良いのですと教えて消えた。
私が番号で答えると、また声がした。
長い間人間をやっているのだな、これはと思える善行を答えてみろと言われた。
暫く考えても何も浮かばづ時が経った頃、もやもやした雲の中から、
私が少年の頃に飼っていた犬が現れた。
犬は、私を良く可愛がってくれたじゃないですか、その事を言えば良いんですよと。
お前言葉が喋れるのかと問えば、救助犬になった私は犬界の最上位にいるのですと告げて消えた。
私が犬の話をしたら、声の主は泣き出し貴方は良い人だったのですねと優しく話して消えた。
翌朝私は少年の頃に、犬と一緒に撮った写真に礼を言った。
ファンタジー
公開:26/10/26 18:27

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