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夜中、起こされる
月明かりが耳元でささやいて
わたしを起こす
外を歩いている人の話し声がほとんどない冬の夜は
しずかで好きだ、心細いけれど
ときどきある話し声には
心構えができていなくって体の震えが止まらない
そんなわたしに月の明かりはやわらかい
月は、わたしの側についてくれる
太陽のように厳しさや激しさがなくって
ハチミツみたいなとろける甘さで
わたしをつつんでくれる
月は、わたしのはなしをちゃんと聞いてくれる
太陽のように、聞く耳持たん、と
いっさいをきっちり退けるのでもなく
鎧を身につけてもいなければ、王冠をいただいてもいない
カーテンからこぼれている明かりが弱くなって
月が、さよならを言ってくる
あしたもきっと会えるはずなのに
会える
会えるよね
願ってしまう
.
月明かりが耳元でささやいて
わたしを起こす
外を歩いている人の話し声がほとんどない冬の夜は
しずかで好きだ、心細いけれど
ときどきある話し声には
心構えができていなくって体の震えが止まらない
そんなわたしに月の明かりはやわらかい
月は、わたしの側についてくれる
太陽のように厳しさや激しさがなくって
ハチミツみたいなとろける甘さで
わたしをつつんでくれる
月は、わたしのはなしをちゃんと聞いてくれる
太陽のように、聞く耳持たん、と
いっさいをきっちり退けるのでもなく
鎧を身につけてもいなければ、王冠をいただいてもいない
カーテンからこぼれている明かりが弱くなって
月が、さよならを言ってくる
あしたもきっと会えるはずなのに
会える
会えるよね
願ってしまう
.
その他
公開:26/03/31 18:36
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あまなす / 雨茄子