No.151 AЯRA

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敵なお話がありました。あの人は向日葵になりたいと言っていた。散り逝く向日葵に。

「あたしが一番美しい」「わたしが一番よ」「私の咲き方が綺麗の見本よ」一番北側に向いて咲くひまわりが語りかけて

きた

「三姉妹の中で一番普通な容姿の私は、いつも自信がないの。あともう少し夏があったら、日陰の人生が薔薇色になったのに」



突然、僕の人生にスポットライトがあたる。

母である王妃がこう言う。

「あら(AЯRA)そうだわ」なんかスウェーデン語ぽい。

「次の王妃となるプリンセスに詩を」僕は4人組のバンドにダンシングチューンな曲を依頼する。ボーカルは女性のツインボーカルで。

「ピアノのリズムをもっと…YOU CAN!」

プリンセスを迎える日が来た。

軽快なピアノの伴奏と爽やかなコーラスが披露される。向こう正面で聴いている僕は窓際に咲く2つの向日葵が散るのを見る。一番中庸な花が満開に
その他
公開:19/09/09 08:00
更新:19/09/09 07:56
1976年にスウェーデン王室 が他国の一般人を王室 に迎えたエピソードを知り 創作 しかも王子がプリンセスに 捧げた曲がアバの名曲!

ゆっち( 北海道 )

星新一さんを尊敬しています。ショートショートが大好きな気持ちは永遠です。
 

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