【コラム】駄洒落は弱い落ちなので

実は、私、駄洒落をあまり使いません。

弱い落ちは本来避けるべきことです。

気になっていたので、それだけ言っておこうかと。

ただ、弱いのなら強化して使えばいいじゃない、という発想もまた大切なのです。

ひとつ正解を見つけたら、大抵は、その反対の方向性にも、もう一つ正解があるということを覚えておいてください。

納期が厳しいなら、作業を急ぐ方向と、納期を伸ばす方向、二種類あるでしょう？

そして、多くの場合、二つの方法は両立すらできます。片方にとらわれ過ぎないで下さい。

では、おまけです。

駄洒落を小説に近づけるのではなく、小説を駄洒落に近づける方法

”シナリオ形式にする”です。

シリアス度がワンランク下がるので、駄洒落の違和感をなくすだけでなく、ちょっとおかしなこともできます。

例は『帝国』『シンデレラ』を見てください。

小説とみなしてもらえなくなるので、多用は禁物ですが…