【コラム】駄洒落も使いよう!前回の補足、その2

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一番大事なことなのですけれど、駄洒落そのものを見せるのではなく、情景描写のおまけの+αとして、駄洒落を見せるように心がけます。

普通に情景を描写するよりも、さらに駄洒落の+αがある分だけ、良くなっている、というスタンスで見せるようにするわけです。

ここが作家の腕の見せ所です。

余談ですけれど、これが小噺とショートショートとの境目なんじゃないかなと思っています。

あ、あと

単語よりも文章

文章よりも慣用句、決まり文句など

の方が、一般的に効果があがります。

よく知られているものだと効果が上がるわけですね。

『ツボった!』だと、誰もが知っている歌詞を利用してます。


蛇足ですが、『ツボった!』は、鍵かっこの部分だけを見ると、仕掛けがわかりやすくしてあります。

まあ、仕掛け自体が、気づかれにくいですけど。

ヒントに工夫の余地がありますね。
その他
公開:19/08/10 10:46
更新:19/08/10 12:20
大盤振る舞いしちゃいました みんな、頑張ってください

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