《詩》朝と夜の合間

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朝と夜のその合間を
僕等はいつもさまよっている
光と闇 期待と不安
時が経てば光は消える
しばらくすれば闇は晴れる
朝と夜のその合間で
僕等はいつも動いてる
希望に喜び絶望に泣き
それでも何かを求めて人は動き続ける
朝と夜のその合間で
僕等は何を思うのだろう
期待と不安を胸に秘め
一歩を踏み出す人々も
光と闇を行き来する
光から逃げて隠れないで
闇を怖れて怯えないで
光があって闇がある
その合間に立っているのだから
しっかりと見据えて
しっかりと自分を持って
朝と夜のその合間で
僕等は何をするのだろう
その他
公開:19/06/26 03:38
更新:19/06/27 15:42

ハル・レグローブ( 福岡市 )

趣味で昔から物書きをのんびりやってます。
過去に書いたもの、新しく紡ぐ言葉、沢山の言の葉を残していければと思います。
音泉で配信されているインターネットラジオ「月の音色 」の大ファンです。

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