宇宙兵器YAKI-29

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スジがいいと先輩から褒められて訓練から帰艦した直後に警報が鳴り響いた。敵襲だ。
「行くぞ、トントロするな!」
「いきなりハツ戦闘か」
こうなりゃステーキに勝利してやる。緊急発進すると敵のビームが飛んできた。これじゃすぐにハチノスだ。レバーを操作し一気に距離を詰める。
「ミートさせてたまるか!俺を誰だと思っテンダー!」
敵の攻撃をハラミとカワして、拳を叩き込んだ。
ガツ!
装甲がベーコンと歪むと敵が逃走した。
「チキン野郎!ばらバラにしてやるぜ!」
追いかけようとした途タン機体が激しい衝撃を受けた。やられた!後ろにも敵が!
「チークしょー!」
駄目だ。俺は緊急脱出のボタンに指を添える。…嫌だ!機体をすテールなんて出来ない。次の瞬間、先輩の機体が素早く俺の機体を担ぎ上げた。
「訓練の成果ミノらずか。半人前の部下をモツと俺もくロースるぜ。トリあえず戻ったら反省文センマイな」
あ~、にくにくしい!
SF
公開:18/07/10 20:51
更新:18/07/11 09:14
そるとばたあさんリスペクト作品

のりてるぴか( ちばけん )

月の音色リスナーです。
ようやく300作に到達しました。ここまで続けられたのは、田丸先生と、大原さやかさんと、ここで出会えた皆さんのおかげです。月の文学館は通算24回採用。これからも楽しいお話を作っていきます。皆さんよろしくお願いします。

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