また理由を作って、春

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高校を卒業したら上京することが決まっていた僕は君の事を好きになっていた。
毎日がとても大切だと感じていた。それでも毎日を大切だと思えば思うほど、時間の流れを早く感じる。
「あと少しで卒業だね」
なんて君が笑って言う。僕は、「そうだね。」って笑って返す。
卒業ってヤツは僕たちの目の前にちゃんと待っているようで急に僕たちの目の前に現れる。
明日からは自由登校になる。
君との帰り道もこれで最後か。なんて思いながら二人で並んで歩いている。17時。
「あーあ、卒業したくないな」
なんて君は空を見ながら言う。
夢のために上京する僕は君と夢を天秤にかけていた。
いつもいつもどうしても夢が、夢が、勝ってしまうんだ
「夢なんて持たなければよかったのに」なんて心で呟いてから君に向かって「そうだね」って言う。
「どうして最後に君を好きになってしまったんだろう」なんていくら考えても出ない答えを僕は今も探している。
恋愛
公開:18/02/13 22:48
更新:18/02/13 22:53
#叙情的に

リョウスケ( 東京 )

1997

例えば、もしも、きっとが好き
全ては振り返ればの話で、
振り返った時それは時間ではなくて瞬間

声に出して読んでほしいです。


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